人間は生まれてくる時に、国や場所、親を選んで生まれては来られない。

僕はこの平和な日本に生まれてきて幸せだと思う。

僕が生まれ住んでいる日本以外にこの地球は色んな人種、国が存在する。

僕が海外ボランティア活動をしてきて約17年。

僕たちの活動というのは貧困に苦しむ子どもたちを少しでも助けたいという気持ちが一番大きい。

しかし、元々文明が入ってこない村や部族の人に対してはそれはそれで習慣が決まっているので僕たちは手をつけないでそっとしておく。

そのほうがその人たちは幸せだから。そして当たり前の様に生活しているから。

僕たちが活動する時というのは、天災で被災した人たちや以前は普通に幸せに暮らしてきた国の人たちがある事情で内戦や戦争になり一瞬にして家族を亡くしたり家を無くしたりした人たちを助けることなんだ。

国によっては色々な事情もあるし宗教も色々だ。

でも1日3食、食べていた生活から急に天災や内戦が起こり1日1食も食べれなくなった時・・・、

毎日寝ていた家が天災や内戦で壊され家が無くなったしまった時・・・。

今幸せに暮らしている人間ならそんな人たちを人種関係なく助け合うのが当然だと思う。

正直書くけど、僕がはじめて海外ボランティア活動をした時はそんな意味もわからなくて・・・、

ただ、「俺はしてやってる!助けてやってるんだぜ!」

みたいな上から目線で活動を始めたんだ。

それが3回目にアフリカのある内戦の国にボランティアに行った時あるものを見て僕の考えが180度変わった。

その出来事を書こうと思う。

ニューヨーク本部からの通達である村に救援物資を配りに行った時のことだった。

僕はパン配給係だった。

1人には小のパン1個。

2人~3人には大のパン1個。

4人~6人には大のパン1個と中のパン1個

これを配給することがキツく決められていた。

情に流されてしまい誰かにパンを多く渡してしまったらそれが逆に喧嘩や揉め事の原因になるからだ。

僕はちゃんと守ってみんなに配っていった。

無事配り終えて大きな木の下で休憩してると3人家族の姿を目にしたんだ。

それは、痩せたお母さんと子ども2人。(6歳と8歳くらいの子ども)

3人だから大きいパン1個配った家族だった。

推測だけどお父さんは内戦で亡くなったんだろうと思った。

僕はジーッとその家族を見ていた。

すると痩せたお母さんがそのパンを2つに分け子ども2人に笑顔で渡したんだ。

僕は、え~っ!ってなった。

お母さんは食べないのか?と・・・。

2人の子どもは少しずつ大事にパンを頬張りだした・・・。

すると・・・、2人の子どもは何も話もしていないのに一緒にパンをちぎってお母さんに差し出した。

お母さんは要らない、要らない、と首を振ったが子どもたちはお母さんの口に無理やりパンを入れた。

お母さんは嬉しそうに子どもたちを見ながらパンを頬張った。

それを見ていた僕は何故か亡き母のことを思い出していた。

お母さんって良いな・・・。

僕が見ていることをその子どもたちが気がついた。

僕に向かって手を上げて、たぶんありがとう!って言ってくれたんだと思う。

痩せたお母さんも僕を見つめて笑顔だった。

その子どもたちの笑顔が僕の目に焼き付いた。

そしてまた子どもたちの笑顔を見たいし笑顔にしてあげたい!って自然と思っていた。

その出来事があって僕は被災者と同じ目線でボランティア活動をするようになった。

何回も書くけど子供たちの笑顔が見たいから・・・。

ただそれだけ?だと思う人もいるかもしれないけど本当にそれだけなんだ・・・。

話は逸れるが、天災とは別に内戦や紛争、戦争の国にボランティアに行くことは自分自身も危険が及ぶ。

自分も命の危険がすぐそばにある。

それがわかってても覚悟して行っていたんだ。

また書くのか?と思うだろうが子供たちを笑顔にしてあげようという気持ちが1番頭にあったから覚悟も出来ていたんだと思う。

「自己責任」という言葉が日本中で広がったことも何回もあるけどそれはそれで僕は正論だと思って反論などできない・・・。

そして時は流れ僕は年齢も歳を取り今は若い後輩達に海外に行ってもらって活動報告を受ける側になった。

理事という肩書きがついたけどそんな肩書きよりも本当は率先して現地へ行きたい気持ちなんだけどな。

この前日本で起きた悲惨な「東日本大震災」のボランティアを最後に僕の現地の活動は終わった。

これからは若い後輩を育てていく側になったけど僕がもっているボランティア精神は今も変わらない。

このブログでは、僕という人間はどういうふうに読者は思っているんだろう?

たぶん、どMでスケベでエロいおっさん!って思っているのかな?(笑)

それはそれでホンマに当たっていると思う。(笑)

偽善者にも見えるかもしれない。

それはそれで反論などしないよ。

でも・・・、

人間の愛、笑顔に対しては・・・、

僕は、

誰よりも

今は・・・、

心からわかっていると思っている。

おわり。

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この「僕の履歴書」に関しましてはコメント欄をお休みさせていただきます。

ご了承下さい。

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